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大手企業からベンチャー企業への転職はもう迷わない!実体験に基づいたメリット、デメリットを紹介

投稿日:2019年8月11日 更新日:

  • そもそも大手企業、ベンチャー企業の定義って何なの?
  • 働く上で大手企業とベンチャー企業の違いはあるの?
  • 大手企業からベンチャー企業へ転職した人ってどんな理由なの?
  • ベンチャー企業で働くメリットは?
  • ベンチャー企業で働くデメリットは?

 

このような悩みを解決するための記事を用意しました。

この記事を読むことによって、働く上での大手企業とベンチャー企業の違い、ベンチャー企業で働くメリット、デメリットが分かります。

この記事では、実際に大手企業、ベンチャー企業で働いた人が感じるメリット、デメリットを紹介した後に、私自身の経験談をお伝えします。

記事を読み終えると、大手企業からベンチャー企業へ転職をするかしないかの判断材料を得ることができます。

 

大手企業、ベンチャー企業の定義

大手企業、ベンチャー企業の定義

大手企業からベンチャー企業への転職という前に、そもそも大手企業、ベンチャー企業の定義を知りましょう。

まずは大手企業の定義から見ていきましょう。

大手企業の定義

大手企業は、中小企業のように法律上定められた定義がありません。しかし、一般的に大手企業は中小企業の基準を超える企業を指しています。

以下は、中小企業の定義となります。

業種 中小企業者(下記のいずれかを満たすこと) 小規模企業者

資本金の額または出資の総額

常時使用する従業員数 常時使用する従業員数
製造業、建設業、運輸業、下記を除くその他の業種 3億円以下 300人以下 20人以下
卸売業 1億円以下 100人以下 5人以下
小売業 5,000万円以下 50人以下 5人以下
サービス業 5,000万円以下 100人以下 5人以下

大手企業の定義は分かったと思いますので、続いてはベンチャー企業の定義を見ていきましょう。

 

ベンチャー企業の定義

実はベンチャー企業の定義は曖昧で、統一した定義はありません。

ベンチャーとは、ベンチャー企業、ベンチャービジネスの略であり、新技術や高度な知識を軸に、大企業では実施しにくい創造的・革新的な経営を展開する中小企業を指す。

引用元:Wikipedia ベンチャー

産業構造の転換期には、産業の主役が交代し、最先端の分野でそれまでなかった新しいビジネスが生まれ、そして新しい市場が作り出される。そんな時代のニーズを背景に、独自の技術や製品で急成長していく企業を「ベンチャー企業」と呼んでいる。普通この呼び方は、新規に興され、創業からあまり時が経っていない企業に対して用いる。

引用元:コトバンク ベンチャー企業

新しい技術、新しいビジネスモデルを中核とする新規事業により、急速な成長を目指す新興企業

引用元:経済産業省 ベンチャー企業の創出・成長に関する研究会 第1回 資料

明確な定義はないものの、まとめると「設立から5年程度」「新しいことに挑戦している」「中小企業的な規模感」がベンチャー企業ということができるでしょう。

イメージとしては、以下のようになります。

 

 

よく「会社の規模が小さい」、「若い会社」などをベンチャー企業と思っている人も多いですが、それだけではないことがお分かり頂けたと思います。

 

大手企業とベンチャー企業の違い

大手企業とベンチャー企業の違い

大手企業で働く場合とベンチャー企業で働く場合の違いについて知りましょう。

これを知るためには以下の記事を参考にしてみてください。

転職経験者から大手企業で働くメリット、デメリットを知る!自分に合った働き方をみつけよう
転職経験者から大手企業で働くメリット、デメリットを知る!自分に合った働き方をみつけよう
転職経験者から中小企業で働くメリット、デメリットを知る!自分に合った働き方をみつけよう
転職経験者から中小企業で働くメリット、デメリットを知る!自分に合った働き方をみつけよう

以下は、実際に大手企業、中小企業で働く人が感じるメリット、デメリットになります。

大手企業 中小企業
 

 

 

 

 

メリット

福利厚生 人間関係
ネームバリューや社会的信用 仕事内容
会社の将来性や安定性 労働時間・休暇制度
給与(ボーナス・昇給を含む) 社風、企業文化
労働時間・休暇制度 スピード感
人間関係 給与(ボーナス・昇給を含む)
仕事内容 業務量
社風、企業文化 裁量の大きさ
人事制度(評価・昇進・研修など) 福利厚生
業務量 転勤
 

 

 

 

 

デメリット




人間関係 給与(ボーナス・昇給を含む)
社風、企業文化 会社の将来性や安定性
労働時間・休暇制度 福利厚生
人事制度(評価・昇進・研修など) 人間関係
ネームバリューや社会的信用 労働時間・休暇制度
業務量 社風、企業文化
スピード感 ネームバリューや社会的信用
給与(ボーナス・昇給を含む) 業務量
仕事内容 人事制度(評価・昇進・研修など)
会社の将来性や安定性 スピード感

詳しくは上記記事を見て頂きたいのですが、ざっくり言うと大手企業の方が待遇面(福利厚生、給与)で良いと感じている人が多く、中小企業の方が仕事面(仕事内容、スピード感、裁量の大きさ)で良いと感じている人が多いようです。

逆に、大手企業の方が人間関係、社風、企業文化で嫌いと感じている人が多く、中小企業の方が待遇面(給与、福利厚生)で嫌いと感じている人が多いようです。

次に、私が大手企業からベンチャー企業への転職を決意した理由についてお伝えします。

 

大手企業からベンチャー企業へ転職した理由

大手企業からベンチャー企業へ転職した理由

私が大手企業からベンチャー企業への転職を決意した理由は以下の4つになります。

大手企業からベンチャー企業へ転職した4つの理由

  1. 年功序列だった
  2. 周りに尊敬できる先輩がいなかった
  3. 自分の成長スピードを速くしたかった
  4. 自分の進めたいように仕事がしたかった

 

1.年功序列だった

「自分より仕事ができない先輩の方が給料を多い」ということに不満がありました。

特に自分より仕事ができない(頑張っていない)先輩には納得がいきませんでした。

頑張っている人の方が評価されない・・・そんなおかしな世界があっていいものなのか・・・。

それから私は、「頑張ったことをしっかり評価してくれる」が会社を探す軸となりました。

 

2.周りに尊敬できる先輩がいなかった

尊敬できる先輩が近くにいなかったことも転職をした大きな理由でした。

尊敬できる先輩がいれば、その人の良いところを盗みながら成長していけると考えていました。

しかし、私の周りにはそのような方はおらず、そのような人を社外に求めるようになりました。

 

3.自分の成長スピードを速くしたかった

「大手企業は、売上・組織も大きく、自分がミスをしたところで会社が大きく傾くなんてことはない」そんな甘えた考えがどこか自分の中にあったかもしれません。

「強制的にそのような考えに至らないような環境に身を置けばいいのではないか」と考えるようになりました。

若いうちから責任が大きい仕事をすれば、成長スピードもUPするのではないかと考えました。

 

4.自分の進めたいように仕事がしたかった

やはり組織が大きくなると「自分はこれがしたい!」と思ってから、上司、課長、部長、本部長、役員と大きな仕事になればなるほど数々の壁を突破しなければいけませんでした。

大手企業だと関係者が多すぎて時間がかかるため、市況が変わってボツになる、そのまま放置される等の経験をしてきました。

このような経験から「少数精鋭の企業」が会社を探す軸となりました。

 

私は「大手企業とベンチャー企業の違い」で述べた、待遇面(福利厚生、給与)というより、仕事面(仕事内容、スピード感、裁量の大きさ)を重視して転職を決意しました。

次に実際にベンチャー企業で働くようになって感じたメリットをご紹介します。

 

ベンチャー企業で働くメリット

ベンチャー企業で働くメリット

私が感じたベンチャー企業で働くメリットは以下の4つになります。

上記の「大手企業からベンチャー企業へ転職した理由」を満たす形になっており、私は満足のいく転職をすることができました。

ベンチャー企業で働くメリット

  1. 頑張った分評価される
  2. 刺激になる人が多い
  3. 自分の影響力が大きい
  4. 仕事のスピードが早い

 

1.頑張った分評価される

年齢や会社の在籍期間などは関係なく、仕事の成果やスキルでしっかりと評価されます。

いくつかのベンチャー企業の面接を経験しましたが、年功序列ではなく仕事の成果やスキルで評価してくれるベンチャー企業は結構ありました。

大手企業だと「仕事ができない人より給料が低い」、「成果を出しているのになかなか給料が増えない」等の不満が出てくる場面もあるかもしれません。

そういった不満がある方には、ベンチャー企業という環境は良いのかもしれません。

2.刺激になる人が多い

ベンチャー企業に入社してからまず最初に感じたことが、刺激になる人が大手企業で働いていた頃より多いと感じています。

刺激になる人とは以下のような人です。

  • 頭がキレキレな人(様々なものの考え方のヒントになる)
  • 仕事に対して情熱がある人(仕事への向き合い方を考えるキッカケを与えてくれる)
  • 様々な業種、業界の知識(自分の頭にない幅広い知識が身に付く)

ベンチャー企業では「限られた人員のため、レベルの高い人を採用しないと会社として成り立たない」、「その事業領域が好きな人、強い人が集まってくる」等の理由から刺激になる人が多いのだと思います。

私自身は、この刺激になる人が多いことが仕事人生を大きく変えたといっても過言ではないです。

大手企業に在籍していると、大半の人がその企業しか経験したことがない人達のせいで、仕事の進め方や仕事への向き合い方がその企業の色に染まってしまい、かなり狭い視野の中で仕事をしていくことになります。

しかし、ベンチャー企業の場合、様々な会社を経験した人達が多いので、「前の会社ではこの仕事の進め方が良かった」等、良かったものをどんどん吸収しながら、自分流の自分に合った仕事の仕方を得ることができます。

 

3.自分の影響力が大きい

数千人のうちの1人になるか、数十人のうちの1人になるかによって、1人がもつ影響力がは大きく変わってきます。

例えば、大手企業の場合、ある案件を受注しようが、失注しようが、あまり会社の数字に大きな影響を与えないかもしれません。

しかし、ベンチャー企業の場合、自分の数字が会社の数字のかなりのウエイトを占めることもあります。

もっと影響力のある仕事をしたいと考えている方は、ベンチャー企業への転職も一つの解決策になります。

 

4.仕事のスピードが速い

この企画をやってみたい!となれば、社長室に駆け込んで、プレゼンをして、じゃあ明日からやってみれば?ということもありました。

大手企業の場合、意思決定に関わる人が多くいるために時間が掛かります。

 

ただ、ベンチャー企業で働くことは、メリットばかりではありません。次にベンチャー企業で働くデメリットについて見ていきましょう。

 

ベンチャー企業で働くデメリット

ベンチャー企業で働くデメリット

私が感じたベンチャー企業で働くデメリットは以下の4つになります。

ベンチャー企業で働くデメリット

  1. 誰も指導してくれない
  2. 福利厚生が少ない

 

1.誰も指導してくれない

研修もほとんどないですし、人数も少ない傾向にあるので、OJTなどもありません。

また、転職者が多いためなのか「これくらいの仕事は出来て当たり前だよね?」という文化根付いており、いちいち細かいことを教えてもらうことはありません。

分からなければ自分で調べるか、聞きづらいくらい忙しそうな先輩に尋ねるしかありません。

「この案件私にやらせてください!」と積極的に手を挙げるような性格で、色々なことをどんどん経験していけるような人が活躍しているような気がします(これは中小企業に関わらずですが・・・)。

ただ、積極的に動けば成長する機会がたくさんあるので、自分の性格と相談しながら転職するか否かを決めましょう。

 

2.福利厚生が少ない

住宅手当等の福利厚生は、大手企業と比べると少ないでしょう。

大手企業だと福利厚生が手厚いので、そこと比較すると不満を持つ方も多いと思います。

私も大手企業に勤めていた頃は、住宅手当(30歳まで全額補助、30歳以降も半分補助)、家族手当(結婚祝い金、出産祝い金)等、手厚くありました。

ベンチャー企業で働いて住宅手当がないとなると、家賃10万円として年120万円の出費となるので、かなりの負担となります。

 

ベンチャー企業で働くメリット、デメリットをまとめると以下のようになります。

  ベンチャー企業で働くメリット、デメリット
 

メリット

  • 頑張った分評価される
  • 刺激になる人が多い
  • 自分の影響力が大きい
  • 仕事のスピードが早い
 

デメリット

  • 誰も指導してくれない
  • 福利厚生が少ない

 

まとめ

  • そもそも大手企業、ベンチャー企業の定義って何なの?
    ⇒大手企業は、中小企業のように法律上定められた定義がないが、中小企業の基準を超える企業を指す
    ⇒ベンチャー企業は、「設立から5年程度」「新しいことに挑戦している」「中小企業的な規模感」
  • 働く上で大手企業とベンチャー企業の違いはあるの?
    ⇒大きく分けると「待遇面」と「仕事面」で違いがある
  • 大手企業からベンチャー企業へ転職した人ってどんな理由なの?
    ⇒「年功序列だった」「周りに尊敬できる先輩がいなかった」「自分の成長スピードを速くしたかった」「自分の進めたいように仕事がしたかった
  • ベンチャー企業で働くメリットは?
    ⇒「頑張った分評価される」「刺激になる人が多い」「自分の影響力が大きい」「仕事のスピードが早い」
  • ベンチャー企業で働くデメリットは?
    ⇒「誰も指導してくれない」「福利厚生が少ない」

この記事を読んで大手企業からベンチャー企業へ転職をするかしないかの判断材料が得られたと思います。

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