転職

転職のデメリットをなくして一歩を踏み出そう

投稿日:2019年8月12日 更新日:

  • 転職のデメリットって何なんだろう?
  • 転職のメリットって何なんだろう?
  • 転職のデメリットをなくす方法はあるのだろうか?

 

このような悩みを解決するための記事を用意しました。

この記事を読むことによって、転職することによるメリット、デメリットが分かります。

この記事では、転職のメリット、デメリットをお伝えした後にデメリットをなくす方法を3つご紹介します。

記事を読み終えると、転職するかどうかの悩みがなくなり、人生において新しい一歩が踏み出せます。

 

転職のデメリット

転職のデメリット

転職をすることによるデメリットは以下のようなものがあります。

転職の4つのデメリット

  1. 退職金、企業年金が不利になる
  2. 福利厚生などの待遇が不利になる
  3. 社会的信用が減る
  4. 人間関係を一から築く必要がある

 

1.退職金、企業年金が不利になる

退職金や企業年金は、勤続年数が長いほど、支給額の増加するようになっています。

退職金の相場(中央労働委員会、東京都(産業労働局)を参考)は、以下のようになっております。

◆大学卒の場合の退職金相場◆

大企業 中小企業
勤続年数 年齢 自己都合 会社都合 自己都合 会社都合
3年 25歳 34万円 70万円 24万円 38万円
5年 27歳 65万円 120万円 44万円 63万円
10年 32歳 192万円 316万円 115万円 153万円
15年 37歳 422万円 605万円 225万円 285万円
20年 42歳 812万円 978万円 381万円 458万円
25年 47歳 1290万円 1471万円 563万円 647万円
30年 52歳 1942万円 2112万円 749万円 856万円

◆高校卒の場合の退職金相場◆

大企業 中小企業
勤続年数 年齢 自己都合 会社都合 自己都合 会社都合
3年 25歳 27万円 50万円 16万円 26万円
5年 27歳 52万円 92万円 32万円 47万円
10年 32歳 142万円 227万円 91万円 122万円
15年 37歳 294万円 421万円 175万円 226万円
20年 42歳 605万円 746万円 298万円 362万円
25年 47歳 978万円 1132万円 445万円 524万円
30年 52歳 1356万円 1528万円 617万円 704万円

経済の減速や会計基準の変更などもあったため、退職金、企業年金が加速度的に増加することは経営としてコストの構造が成立しなくなってきました。

それにより、前払い退職金や確定拠出型年金などの仕組みを導入して、勤続年数と退職金、年金の増加割合が比例関係以上に増えないようにする企業が多くなりました。

こうした変化により、転職することによって退職金や企業年金はあまり変わらなくなってきています。

しかし、人材の引き止め施策として勤続年数を反映させる要素を残している企業も多いです。

企業にとっては、できる限り長く勤続してもらいたいので、勤続年数が3年以上にならないと退職金は支給しないという企業も多く存在します。

したがって、3年も経たないうちに転職を繰り返しているようであれば、将来受け取れる退職金は、ほんのわずかなものになってしまうかもしれません。

 

2.福利厚生などの待遇が不利になる

退職金、企業年金の他にも、有給休暇、早期退職の優遇、株式などで、勤続年数の要素を反映させている人事制度も多くあります。

また、賞与も不利に働く場合があります。賞与は、対象となる評価期間に在籍していてようやく支給されるものです。

そうなると転職した場合、前の会社の賞与の支給額はゼロになり、転職先の企業でも一部しか受け取れない、もしくは、支給されないこともあります。

給与にも不利な要素があります。転職する際に、前の会社と転職先の入社日が連続していない場合、その期間の給与が減少してしまいます。

以上のように、転職で勤続年数が分断されることで、経済的には不利になってしまうことは多いのです。

 

3.社会的信用が減る

勤続年数が短かったり、年収が下がったりすることで、ローン審査が通らなくなるケースがあります。

特にローン審査では勤続年数が重要な要素となっており、最低勤続年数に満たなければ門前払いを受けることが多いです。

勤続年数が短いと、「収入の安定性が低いと判断される」「今後の収入アップの見込みが判断できない」という理由から住宅ローンなどの審査が通りにくくなってしまいます。

 

4.人間関係を一から築く必要がある

転職した場合、実績や信用、人間関係などを一から構築する必要があります。

人間関係を構築するために、今までの仕事の仕方を見直さなければいけない場合もあります。

前職では当たり前だと思っていた仕事の進め方は、転職先では通用しないかもしれません。

また、中途採用だと即戦力を求めてられていますから、早く結果を出して認められなければなりません。

 

転職のメリット

転職のメリット

転職をすることによるデメリットを紹介しましたが、もちろんメリットもあります。

転職をすることによるメリットは以下のようなものがあります。

転職の4つのメリット

  1. 40代までであれば年収が増える可能性が高い
  2. 人事評価をリセットできる
  3. キャリアの機会を自分で選択できる
  4. 新しい出会いがある

 

1.40代までであれば年収が増える可能性が高い

20-40代では、年収が下がる人より、上がる人の方が多いようです。

下の図は、厚生労働省の平成29年の雇用動向調査のデータなのですが、20代-40代では、転職により賃金が増加する比率が、減少する比率を上回っています。

区分 増加 変わらない 減少 増加-減少
20~24歳 40.8% 30.5% 27.3% 13.5%
25~29歳 45.6% 20.8% 32.5% 13.1%
30~34歳 41.9% 26.9% 29.8% 12.1%
35~39歳 48.2% 24.1% 26.2% 22.0%
40~44歳 37.1% 34.8% 27.0% 10.1%
45~49歳 32.3% 36.5% 29.1% 3.2%
50~54歳 28.7% 36.1% 32.8% -4.1%
55~59歳 22.5% 33.8% 42.6% -20.1%
60~64歳 11.6% 21.8% 65.2% -53.6%
65歳以上 14.7% 34.9% 47.2% -32.5%

引用元:厚生労働省 平成29年雇用動向調査結果の概要

一般的には年代が若くなるほど、転職により年収が上がると言われています。

これは単純な理由で、年齢層が低くなるほど、もともと年収が低いからで、転職前の年収が低かったからこそ、転職後の年収が上がる可能性も高まるということです。

また、企業側としては、年代が若いほど、採用意欲も高くなります。理由としては、企業が転職者の年収を決定するときには、前職の年収を参考にするため、年代が若いほど採用後の年収も低くできるからです。

 

2.人事評価をリセットできる

転職すると、人事評価をリセットすることができます。

たとえ成績を上げていても、評価者との相性が悪くて低い評価になってしまうことがあります。

また、上司が優秀な部下を評価しないということはよくある話です。

出世する人は無能な人って本当?そのメカニズムを解き明かす!

自分をしっかりと評価してくれる転職先を見つけることができれば、モチベーションアップにつながり、さらに成長できるでしょう。

 

3.キャリアの機会を自分で選択できる

職種、勤務地などを自分で選択した上で決定できます。

自分が思い描いている専門性やキャリアがあれば、その基準に沿って転職先を選べばよく、自分の意図した一貫した専門性、キャリアを築くことができる確率が高くなるのです。

 

4.新しい出会いがある

私自身は、この新しい出会いこそが仕事人生を大きく変えたといっても過言ではないです。

一つの会社にずっと所属していると、仕事の進め方や仕事への向き合い方がその企業の色に染まってしまい、かなり狭い視野の中で仕事をしていくことになります。

しかし、転職した場合、新しい仕事の進め方や仕事への向き合い方に出会うので、前職で盗んだ良いところを残しつつ、新しく良いと思ったことを採り入れることで、よりスキルアップを図れます。

また、優秀な人にも出会えるチャンスがあり、「上には上がいるんだな」とモチベーションのアップにもなります。

 

大手企業、中小企業で働くメリット、デメリットについては、以下の記事に目を通してみてください。

転職経験者から大手企業で働くメリット、デメリットを知る!自分に合った働き方をみつけよう
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転職のデメリットをなくす方法

転職のデメリットをなくす方法

転職するのであれば、できる限りメリットを享受しながら、デメリットをなくしていきたいものです。

ここでは先ほどご紹介した「転職のデメリット」に対する対処法についてご紹介します。

転職のデメリットをなくす3つの方法

  1. 退職金、企業年金が不利になる、福利厚生などの待遇が不利になる
    ⇒年収アップさせる
  2. 社会的信用が減る
    ⇒転職前にローンを組む
  3. 人間関係を一から築く必要がある
    ⇒働きやすい環境に移る

 

1.年収アップさせる

「退職金、企業年金が不利になる」、「福利厚生などの待遇が不利になる」というデメリットは、年収をアップさせることでなくすことができます。

転職により退職金、企業年金、福利厚生などが不利になるといっても、実は年収をアップした分と比べると大した金額ではなく、損するないケースもあります。

具体的には、以下の方法で年収アップを図ることができます。

  • 情報収集(給与規定、評価制度、福利厚生や諸手当、経営環境)
  • 年収水準が高い業界へキャリアチェンジする
  • 年収交渉(あなたを採用するメリットを採用側にしっかり伝える)

詳しくは、以下の記事に目を通してみてください。

年収が下がることなく転職をするたった3つの方法を紹介

続きを見る

 

2.転職前にローンを組む

ローンを組む予定はあるが、まだ申込みをしていない人は、転職前に済ませておくことをおすすめします。

ただし、十分な年収があったり有名企業であれば、転職直後でも融資してくれる金融機関もあります。

 

3.働きやすい環境に移る

人間関係は入社してみないと分からない部分もありますが、転職エージェントなどを活用することによって、あなたにとって働きやすい環境かどうかを、事前に知ることが可能です。

また、内定が出た段階で、転職先の社員に会わせてもらい、会社の雰囲気などの情報を得ることで、自分に合った会社であるかの判断をすることができます。

 

まとめ

  • 転職のデメリットって何なんだろう?
    ⇒「退職金、企業年金が不利になる」「福利厚生などの待遇が不利になる」「社会的信用が減る」「人間関係を一から築く必要がある」
  • 転職のメリットって何なんだろう?
    ⇒「40代までであれば年収が増える可能性が高い」「人事評価をリセットできる」「キャリアの機会を自分で選択できる」「新しい出会いがある」
  • 転職のデメリットをなくす方法はあるのだろうか?
    ⇒「年収アップさせる」「転職前にローンを組む」「働きやすい環境に移る」

この記事を読んで転職への迷いがなくなったのではないでしょうか。

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