社内スキル

仕事で人間関係がうまくいかないのは、第一印象のせいって本当?

投稿日:2019年1月13日 更新日:

  • 仕事で人間関係がうまくいかないのは何でだろう?

 

このような悩みを解決するための記事を用意しました。

この記事を読むことによって、人間関係がうまくいかない原因が分かります。

この記事では、「なぜ人間関係がうまくいかないのか」を心理学を用いて解説していきます。

記事を読み終えると、今後、人間関係をうまくするコツを手に入れることができます。

 

仕事で人間関係がうまくいかないのは、第一印象が原因

仕事で人間関係がうまくいかないのは、第一印象が原因

第一印象が与える影響は想像以上に大きいのです。

転校生や新入社員の最初の挨拶を思い出してみると、最初の服装や話し方でAさんは「明るそうな人だ」、Bさんは「仕事ができなさそうな人だ」、Cさんは「この人とは馬が合いそうだ」等、第一印象で色々なことを判断しているのではないでしょうか。

私自身は、入社の挨拶でその人が「仕事できるか」「仕事できないか」を無意識の内に判断してしまっています。

そして、後の印象まで左右してしまいます。これを心理学では「初頭効果」と呼ぶそうです。

 

仕事で人間関係がうまくいかないのは、第一印象=初頭効果が原因

仕事で人間関係がうまくいかないのは、第一印象=初頭効果が原因

心理学者のアッシュは初頭効果を確かめるため、次のような実験を行ったそうです。

「これからある人物についての特徴を読み上げます。それを聞いてその人についての印象を作り上げてください」と実験参加者に言い、2つグループに次のA・Bどちらかの系列の性格特性を、順番にゆっくりと読み上げました。その後、その人がどんな性格特性かを自由に記述させ、その後で、寛大、賢い、社交的、人気のあるなどの性格特性リストを渡し、その人がそれぞれの性格特性を持っているかどうかチェックさせました。

  • A:知的 - 勤勉 - 衝動的 - 批判的 - 頑固 - 嫉妬深い
  • B:嫉妬深い - 頑固 - 批判的 - 衝動的 - 勤勉 - 知的

実はA・Bの6つの性格特性は、全くの同一で、読み上げる順序が違うだけなのです。

Aの場合は、よい性格特性順に読み上げられ、Bの場合は、よくない性格特性順に読み上げられているのです。

しかし、その結果は全く同じ情報を受け取ったはずなのに、結果は大きく違いました。

Aの系列のほうでは、一般的にポジティブなイメージの「知的」を最初に提示されたことで、よい人で能力もあり、多少欠点がある人、という比較的よい印象が形成されました。

他方、Bの系列のほうでは、一般的にネガティブなイメージの「嫉妬深い」を最初に提示されたことで、欠点があり、能力を発揮できない、よくない人という印象を形成したことが分かりました。

同一の情報を受け取ったはずですが、正反対の印象が形成されました。このように、最初に受けた第一印象の影響は大きいのです。

 

感覚的に分かる「第一印象の重要性」

「初頭効果」を私生活に当てはめて考えてみましょう。

例えば、女性が彼氏のことを友達に伝える場面を想像してください。

  • 女性:「本当に頭がよくて、気が利く人なんだよね。でも、嫉妬深いところもあるんだよね。」
  • 友達:「でも、頭がよくて、気が利くならいいじゃん!」

こういった場面はよくあると思いますが、このような順番で伝えられると最後の「嫉妬深い」は、「たまに嫉妬深さも出ちゃうんだな」くらいにしか捉えられず、あまり重要ではない情報で「頭がいい」や「気が利く」の方が強く印象に残ることも容易に想像がつくと思います。

次は、「見た目」の情報の順序についても考えてみましょう。例えば、大学デビューという言葉が使われるように、大学に入ってから容姿が変わった友達を想像してください。

  • 高校時代:「見た目も地味で大人しかった」
  • 大学時代:「見た目が派手になり、良く話すようになった」

おそらくこのような場面に遭遇した場合、「本当は大人しく誠実な子なのに、今は無理して自分を演じているのかな」と最初の「見た目も地味で大人しい」印象の方が強く残っているのではないでしょうか。

このような例からも「第一印象」が人間関係に与える影響は大きいのは分かるのではないでしょうか?

 

まとめ

  • 仕事で人間関係がうまくいかないのは何でだろう?
    ⇒第一印象をおざなりにしているから

ここでは第一印象が人間関係に与える影響についてお伝えしました。

第一印象は、意外なほどその後の付き合いに影響する。これが意味することは何でしょうか。

ある人とどういった人間関係を作りたいのかは、第一印象によって変わるということです。

仕事において人間関係が上手くいっていないという方は、第一印象から失敗している可能性もあります。

例えば、営業マンの方は、新規の取引先に行く際に、身だしなみに気をつける等、これからでもやれることはあると思います。

相手に第一印象をどう感じてもらいたいかを戦略的に考えて実行していきましょう。

もう取り返しのつかない状態にまでなっているという方も、安心してください。

別の記事で第一印象を覆すことのできることをお伝えしておりますので、ぜひ一読頂ければと思います。

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